獣友高校生の日常
サーバル「いってきまーす!遅刻遅刻ー!」
広大なさばんなちほーに建つ一軒家
その玄関の扉を開けて、じゃぱりまんを咥えたフレンズが飛び出した
サーバル「私はサーバル!ごく普通のジャパリパークで、ごく普通の女子校に通い、ごく普通の日常を送っている!」
アライさん「おーい、サーバルー!」タッタッタッ
サーバル「あ、アライさん!……って、何食べてるの!?」
アライさん「昨日の残りのうどんなのだ!」ズゾゾー
フェネック「ダメだよアライさーん、遅刻しそうな時はパンを咥えるのが定石だよ」ハムハム
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Re: サーバル「いってきまーす!遅刻遅刻ー!」( No.1 )
サーバル「………ってちがーう!!」バシッ
何の変鉄もない部屋の中で、サーバルが台本を叩きつけた
アライさん「どうしたのだ?サーバル」
サーバル「どうしたじゃないよ!なにこのメチャクチャな台本!?」
フェネック「いやぁ、けものフレンズの制作会社がサンライズに移行するって聞いたから……」
サーバル「いつの情報だよ!?これは男子高校生の日常をけものフレンズに差し換えただけの日常SSなの!モビルスーツとか出ないの!」
フェネック「なーんだ、出ないんだー」
アライさん「つまんないクソSSなのだ」
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Re: 獣友高校生の日常( No.2 )
獣友高校生と放課後
いつものようにサーバルの部屋で駄弁っているサーバル・アライさん・フェネックの三人
そんな中、ボーッと窓の外を眺めていたアライさんがポツリと呟いた
アライさん「なぁ………“つがい”ってどうやったらできるのだ?」
その言葉に反応して、サーバルがむくりと起き上がり返事をする
サーバル「それは、あれだよアライさん……例えば放課後に一人、教室に残ってプリントを分けてる子がいるとするでしょ?あそこに」
サーバルが指差した先ではフェネックが仁王立ちでスタンバっていた
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Re: 獣友高校生の日常( No.3 )
カバ「こぉーらっ!いつまで教室に残ってるんですの?早く帰りなさぁい」
アライさん「だ、誰なのだ!?」
カバ「そ・れ・と・もぉ……私の特別授業のために待ってたのかしらぁ?アライさん♪」
アライさん「な、何か女教師が乱入してきたのだ……」
サーバル「このためだけにわざわざ来てもらったんだから、ちゃんと合わせてよー!」
アライさん「そんな事いきなり言われても困るのだぁ!」
フェネック「……私、もう帰るね」
アライさん「あー!ま、待つのだー!」
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Re: 獣友高校生の日常( No.4 )
アライさん「て、手伝うのだ……」
フェネック「はい」スッ
アライさん(別に本気でつがいの作り方が知りたいわけじゃないのだ……)
アライさん(ただ何となく言ってみただけで、何でこんな目にあわなきゃいけないのだ……)
アライさん(………ひょっとして、今はフェネックは置いといて別のフレンズを攻略した方がいいのだ?)
アライさんはチラッと、先程カバが現れた引き戸を見る
すると案の定、ガラッ!と勢いよく引き戸が開かれた
アライさん(………!きた!)
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Re: 獣友高校生の日常( No.5 )
サーバル「それだぁー!アライさん!走れェーーー!!」
ガラッ!と引き戸を開けて部屋を飛び出すアライさんとフェネックに、サーバルも続いていく
サーバル「走れアライさん!ツンデレネコ科フレンズなんて突き放せっ!」
階段を駆け降り、玄関へと向かっていく
サーバル「血の繋がっていない先代フレンズなんてぶっちぎれっ!」
玄関の扉を開け放ち、外へと飛び出す
サーバル「謎の美少女フレンズ型セルリアンなんて見えなくなるまで駆け抜けろっ!」
広大なサバンナを一直線に駆け抜けていく
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Re: 獣友高校生の日常( No.6 )
獣友高校生とズボン
テスト期間只中で時間が余っているフレンズ達は、今日もサーバルの家に集まって駄弁っていた
フェネック「ねぇサーバルさん、現国の問4何て書いたの?」
サーバル「わかんないや!」
フェネック「そっかー、サーバルさんは赤点確実だね」
サーバル「うみゃー!そんなことないよ!」プンスコ
アライさん「フェネック、そろそろ帰るのだ。今更でも明日のテスト範囲を一夜漬けした方がいいのだ」
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Re: 獣友高校生の日常( No.7 )
フェネック「ねぇサーバルさん………かばんさんのズボン、拝借できないかな?」
アライさん「何言ってるのだフェネック!?無理に決まってるのだ!」
サーバル「あったよー!見つけてきたー!」ヒラヒラ
アライさん「お前ぶっ頃されるぞ!?」
サーバルの腕には、かばんのタンスから勝手に漁ってきたであろうズボンが三着も抱えられていた
サーバル「そしてもうひとつ……」バッ!
サーバルはズボンを真上に放りあげてハンズフリーになると、両手をパンッ!と合わせる
そして再び開かれた手の指の間には……一枚のパンツが
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Re: 獣友高校生の日常( No.8 )
結局三人で履こうという話になった
サーバル「じゃあ私はこっちで!」スタスタ
フェネック「私はこっちで履くねー」スタスタ
サーバルとフェネックは左右に別れてズボンを手に部屋から出ていく
アライさん「ホントに履くのだ……?ぐぬぬ……仕方ないのだ……」
アライさんは渋りつつもズボンを持って着替えに出た
そして数分後……
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Re: 獣友高校生の日常( No.9 )
アライさん「うぅ……ヒドいのだ二人とも、アライさんを騙すなんて……」グスッ
サーバル「ごめんね!でも、結構似合ってるよアライさん!」
フェネック「これ普通にお金稼げるんじゃないかなー?」
アライさん「…………え、ホントなのだ?」
サーバル「ホントホント!すっごい様になってるって!」
アライさん「いやいや、そんなわけは………///」
サーバル「大丈夫だって!自信持ちなよ!」
サーバルにおだてられてアライさんは段々その気になってきたが、その隣でフェネックが吹き出しそうになってる事には気づいていない
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Re: 獣友高校生の日常( No.10 )
獣友高校生と怪談
今日もサーバルの家はフレンズ達の憩いの場となっているが、今回はアラフェネとは違うメンバーが集まっていた
ツチノコ「……この間、ジャパリカフェでメシ食ってたんだが」
窓から外を眺めつつ、ツチノコが唐突に語りだした
サーバル「?」
スナネコ「どうしたんですか?急に」
ツチノコ「どこの学校だか知らないけど、すげぇ神秘的な雰囲気のフレンズを見かけたんだ」
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Re: 獣友高校生の日常( No.11 )
スナネコ「ぼくが体験した怖い話はですね……」
ツチノコ「いや、怖い話大会じゃなくてさ……」
スナネコ「ご存じの通り、ぼくは足の裏に毛が生えているのが悩みです」
ツチノコ「初めて聞いたよ」
スナネコ「毛抜きで一本一本抜いても埒があきません」
スナネコ「そんな時、除草中のボスを見かけたんです」
スナネコ「そうだ、ボスを使って一気に剃ってしまえばいいのでは……そう考えたぼくは───」
スナネコはベッドに座ると、靴下を脱いで二人に足の裏を向けた
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Re: 獣友高校生の日常( No.12 )
サーバル「私が体験した怖い話はねー……」
ツチノコ「もういいって!!」
サーバル「この間、私とかばんちゃん、ツチノコとスナネコ、そしてオオカミとキリンも誘って温泉旅館に泊まりに行ったじゃない?」
ツチノコ「あぁ、そういやそうだな」
スナネコ「楽しかったですよねー」
サーバル「珍しくキタキツネがじゃぱりまんを用意してくれて、皆でじゃぱりまん食べながら楽しくドッタンバッタン大騒ぎしたよね」
サーバル「それで途中でオオカミがトイレに立って、私も連れションしようと付いてったんだよ」
ツチノコ「連れション言うな、はしたない」
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Re: 獣友高校生の日常( No.13 )
サーバル「はい!じゃあまたツチノコの番ね!」
ツチノコ「……ちょっと待て」
サーバル「?」
ツチノコとスナネコが青い顔で立ち上がった
スナネコ「きょ、今日はここまでにしましょう……」
サーバル「えー?もう飽きちゃったの?盛り上がってきた所なのにー」
ツチノコ「……ちょっとトイレ行ってくるわ」スタスタ
スナネコ「ぼくも……」スタスタ
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Re: 獣友高校生の日常( No.14 )
獣友高校生と同伴少女
私立平原東高等学校は、今朝も大勢のフレンズ達が登校してきており大変賑わっていた
そしてここは、じゃんぐるちほーのフレンズが在籍しているじゃんぐる組
タスマニアデビル「ちぃーっす!」ガラッ
教室の引き戸を開けて、タスマニアデビルが入ってきた
アクシスジカ「おはよー……あれ?ジャガーは一緒じゃないの?」
タスマニアデビル「え?アイツまだ来てないのか?」
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Re: 獣友高校生の日常( No.15 )
アクシスジカ「なっ……!?」
見たところカワウソのフレンズのようだが、コツメカワウソではない
毛皮が茶色いし、大人しそうな雰囲気だし、目にハイライトも入っていない
たまらずアクシスジカは教室中に聞こえる声で叫んだ
アクシスジカ「じゃ……ジャガーがコツメカワウソ以外の女と歩いてやがるぅ!!」
ミナミコアリクイ「何ぃ!?」ガタッ
フォッサ「ウソでしょ!?」ガタタッ
マレーバク「マジなの!?」バタバタ
教室にいたじゃんぐるちほーのフレンズ達が一斉に窓辺に駆け寄った
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Re: 獣友高校生の日常( No.16 )
キングコブラ「以上の事から二人はまだ知り合って日が浅く、つがいになっていないと推測できる……だが、それも時間の問題だろう」
キングコブラ「となると、私達の成すべき事は………わかるな?」
じゃんぐるちほーのフレンズ達が目をギラつかせて指示を待つ
キングコブラ「各員、処女力を限界まで高めろ……」ゴゴゴ…
キングコブラ「……作戦、開始!!」
バッ!っと近年稀に見ぬ俊敏な動きでフレンズ達が教室から飛び出した
じゃんぐるちほーの顔役・ジャガーは、隣に女の子を連れて校門前へと差し掛かった
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Re: 獣友高校生の日常( No.17 )
キングコブラ「もう気づいてんだろ?逃げ場はねぇってな」
いつの間にかジャガーを取り囲むように、じゃんぐるちほーのフレンズ達が集まっていた
キングコブラ「さて、お隣のカワウソちゃんは何者だ……?」
キングコブラ「答えろ、ジャガー───」
ニホンカワウソ「あの、どうもありがとうございました!」
ジャガー「あぁ〜いいよいいよ!このまままっすぐ行けば図書館に着くから!」
ニホンカワウソ「はい!」
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