Re: 獣友高校生の日常( No.7 )
フェネック「ねぇサーバルさん………かばんさんのズボン、拝借できないかな?」
アライさん「何言ってるのだフェネック!?無理に決まってるのだ!」
サーバル「あったよー!見つけてきたー!」ヒラヒラ
アライさん「お前ぶっ頃されるぞ!?」
サーバルの腕には、かばんのタンスから勝手に漁ってきたであろうズボンが三着も抱えられていた
サーバル「そしてもうひとつ……」バッ!
サーバルはズボンを真上に放りあげてハンズフリーになると、両手をパンッ!と合わせる
そして再び開かれた手の指の間には……一枚のパンツが
フェネック「錬成した!?」
アライさん「それかばんさんのパンツなのだ!?下着泥棒なのだ!!」
サーバル「大丈夫だよ!等価交換だから!代わりに私のパンツ置いてきた!」
アライさん「お前ほんとバカなのだ!!」
フェネック「よし、早速履いてみようか」イソイソ
アライさん「えぇー!?ホントに履くのだ!?」
どうでもいいが今サーバルがノーパンな事には誰も突っ込まなかった
サーバル「んっしょ、んっしょ……あれ?これって下から履くんだっけ?」クンカクンカ
フェネック「スカートじゃないと勝手が違うねー」スーハースーハー
何故か二人とも頭からズボンを被っていた、しかも思っくそ匂いを嗅いでいる
アライさん「サーバル、フェネックやめるのだ!絶対怒られるのだ!」
フェネック「あっ、タイツ!タイツはどうしよう……」
サーバル「やだなぁフェネック、生足で履くからイイんだよ!」
フェネック「は?普通タイツも履くでしょ?何一転の?」ドッタン
サーバル「えーっ!絶対生足の方がいいよーっ!」バッタン
とうとう性癖の相違から取っ組み合いのケンカに発展した
アライさん「あーもう!どうでもいいから履くなら早く履くのだー!!」
サーバル「え……アライさんそんなに履きたかったの?うわぁ……」
フェネック「まったくとんだ変態さんだねーアライさーん」
アライさん「お前ら面倒くさいのだーー!!」