Re: 獣友高校生の日常( No.2 )

日時: 2018/10/04 01:06
名前: 闇路◆14..oWjUr6

獣友高校生と放課後


いつものようにサーバルの部屋で駄弁っているサーバル・アライさん・フェネックの三人

そんな中、ボーッと窓の外を眺めていたアライさんがポツリと呟いた

アライさん「なぁ………“つがい”ってどうやったらできるのだ?」


その言葉に反応して、サーバルがむくりと起き上がり返事をする

サーバル「それは、あれだよアライさん……例えば放課後に一人、教室に残ってプリントを分けてる子がいるとするでしょ?あそこに」

サーバルが指差した先ではフェネックが仁王立ちでスタンバっていた

アライさん「シミュレーションするのだ!?」

サーバル「さ、アライさんはこんな時どうするの?」

アライさん「え、えーと……」

こうしてフレンズ達によるおかしな小芝居が始まった


アライさん「……おい!もう教室を閉めたいのだが……?」

フェネック「え?あっ、ご、ごめん!」

アライさん「それ、今日中にやらないとダメなのか?」

フェネック「うん、先生に頼まれちゃって……」

アライさん「……ハァ、まったくしょうがないのだ!半分寄越すのだ!アライさんが手伝ってあげるのだ!」

フェネック「あ、ありがとう……!」

その時、ガラりぱと部屋の引き戸が開いた