Re: 獣友高校生の日常( No.13 )
サーバル「はい!じゃあまたツチノコの番ね!」
ツチノコ「……ちょっと待て」
サーバル「?」
ツチノコとスナネコが青い顔で立ち上がった
スナネコ「きょ、今日はここまでにしましょう……」
サーバル「えー?もう飽きちゃったの?盛り上がってきた所なのにー」
ツチノコ「……ちょっとトイレ行ってくるわ」スタスタ
スナネコ「ぼくも……」スタスタ
ツチノコとスナネコは二人揃って部屋から出て、トイレに向かって足早に歩いていく
ツチノコ「………え、マジで……?俺、あのじゃぱりまん五つは食ったぞ……」
スナネコ「………ぼくも、三つくらい食べてしまいました……」
ツチノコとスナネコは右手の人差し指を立てて、いつでもリバースできるように構えた
そしてトイレの扉を開けた時───
かばん「───おぅえええええええええええええええええええ!!!」ゲロリパー
すでにかばんが洗面所でリバースしていた
ツチノコ「かばーーーん!!?」
スナネコ「話聞いてたんですね……」
ツチノコ「よし、俺達もいくぞ!!」
スナネコ「はい!」
かばん・ツチノコ・スナネコ「「「おぅえええええええええええええええええええーーー!!!」」」ゲボリパー
………トイレの入口から中の様子を窺っているサーバルが、小声で一言呟いた
サーバル「………今さら、オオカミの作り話とは言いづらいなぁ……」
ツチノコ「いたか!?」グポリパー
スナネコ「いえ、いません!」オロリパー
ツチノコ「これか!?」ベチョリパー
かばん「それぼくのひじきです……」ジャパリパー