Re: 獣友高校生の日常( No.9 )
アライさん「うぅ……ヒドいのだ二人とも、アライさんを騙すなんて……」グスッ
サーバル「ごめんね!でも、結構似合ってるよアライさん!」
フェネック「これ普通にお金稼げるんじゃないかなー?」
アライさん「…………え、ホントなのだ?」
サーバル「ホントホント!すっごい様になってるって!」
アライさん「いやいや、そんなわけは………///」
サーバル「大丈夫だって!自信持ちなよ!」
サーバルにおだてられてアライさんは段々その気になってきたが、その隣でフェネックが吹き出しそうになってる事には気づいていない
そして……盛り上がっている三人は、玄関の扉を開けて家に誰かが帰ってきた事に気づかなかった
アライさん「こ、こうなのだ……?」
フェネック「あっ………///」
アライさんはズボンを履いたまま、四つん這いになったフェネックのお尻に股間を押し当てた
サーバル「それだーーー!アライさん、女性ホルモンどうなってるの!?」パシャパシャ‼
フェネック「よ、よーし……次のステップに行こう!」ゴソゴソ
ハイテンションで写真を撮りまくるサーバルと、自分のバッグからぺニ◯バンドを取り出すフェネック………その時
ガラッ!!と廊下から引き戸が開かれた
三人は一斉にそちらを見る、そこにいたのは───
羽根の着いた帽子を目深に被って顔の上半分が隠れているが、赤いシャツに半ズボン、そして背中に背負っている大きなリュック……
そう、皆ご存じかばんちゃんである
どうビス「「「うわぁあああああああああああーーーーーー!!!!!」」」
かばん「……どうしたんですか?続けてください」ニッコリ
どうビス「「「ご、ごめんなさい………」」」