宝石の花
↓コトミヤ君特有の造語
世通…武力を持つ者
貴将…支配地を持つ者
将下…貴将の下の者
平名…村人
豪家…お金持ち
貧家…貧乏人
教民…宗教団体
支配地…貴将が持つ土地
下乱…将下同士の戦
本乱…貴将同士の戦
上乱…貴将と将下の戦
裏乱…裏切りの戦
世内乱…冠次をめぐる戦
冠次…貴将の立場を受け継ぐ者
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Re: 宝石の花( No.1 )
この世界で起こっていることはまさに「戦国時代」
貴将は皆、紅虹統一を目指している
このようにして
「生」きるために「死」が増える
この時代を生き抜く者の名は…
Re: 宝石の花( No.2 )
今から半年前
紅虹統一まであと一歩の者がいた
その名はミミッキュ
彼女が紅虹統一を逃したワケがある
「あと一歩で紅虹統一…私が造代となるのだ」
ミミッキュは他の紅虹とは違った
戦をせずこの世界を統一を試みていた
そしてこのミミッキュが
紅虹を逃したワケは
一人の将下の裏乱によるものだった
ある春の早朝のこと
「良い太陽だ」
ミミッキュがいつものごとく
起きて庭で朝を迎えた頃
「ミミッキュ様!!大変です!裏乱が!」
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Re: 宝石の花( No.3 )
ミミッキュも驚きを隠せない様子だった
コトミヤは城都から来た
ミミッキュの良き将下であったはずなのだから
「どこで起きている!?」
「美心の門です…」
「すぐに向かう!!」
ミミッキュは完璧な武装と
選りすぐりの将下を連れて馬に乗り駆け出した
ミミッキュの頭の中は
裏乱の理由のことでいっぱいであった
美心の門へと着いた
約100人の兵士の死体が転がっている
コトミヤはミミッキュの方を見て笑っている
「標的はコトミア!!行け!!」
ミミッキュと約500人のミミッキュの将下達がコトミヤに襲いかかった
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