Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」( No.58 )
アミメキリン『では、次にイワビー選手の絵を見てみましょう!イワビー選手、画用紙を表にしてください!』
イワビー「おう、いいぜ!でもオレもそんなに上手くはないからな?」
イワビーはそう前置きしてから持っている画用紙をひっくり返した、すると……
観客達「「「おぉ………ッ!?」」」ドヨッ…
アミメキリン『こ、これは……!』
タイリクオオカミ『ほう……これは意外だね』
観客達の間でどよめきが起こり、作家であるタイリクオオカミまでもが感嘆の息を漏らした。何故なら……
きれいな真ん丸の瞳にニッコリとした愛らしい表情、若干ゃ手足のデザインはおかしいが、割りと均整の取れた頭身……
そこには何とも可愛らしいサーバルが描かれていたのだ
人間基準から見れば小学校高学年の女子がお手本を見ながら頑張って描いた位のレベルだが、元が動物であるフレンズがこれを描いたというのであれば中々大したものである
ツチノコ『驚いたな……流石にアライよりは少しはマシな絵だろうとは思ってたが、まさかこれほどとは……』
アミメキリン『これは紛れもなくサーバルです!先生ほどではありませんが見事な画力……これに比べたらさっきの害獣の絵はうんこね!』
うんこ「」
プリンセス「すごいじゃないイワビー!まさか貴女がこんなに絵が上手かったなんて思わなかったわ!」
ジェーン「一体どこでこんな画力を身につけたんですか?すごいです!」
イワビー「まぁーアイドルたるもの、こういう美的センスも磨かなきゃなー!」
博士「……しかしこの絵柄、どこかで見たことあるような……?」
イワビー「ハハッ……気のせいだろ、気のせい!」
イワビー(言えねぇ……ロックなアイドル自称してるオレが、プ◯キュアにハマってプリ◯ュア見ながら絵の練習してたとか絶対言えねぇよ……)