Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」( No.37 )
ショウジョウトキ「その答え、何かサーバルが言いそうな言葉ばかりじゃない!ズルいわよ!」
サーバル「うみゃー!そんなことないよ!」
タイリクオオカミ『しかしだね……この問題、実は私が考えたんじゃなくてボス達がそのデータベースの中からランダムに選出しているんだ。彼らが特定のフレンズを贔屓しない事は君も知っているだろう?』
ショウジョウトキ「うっ……そ、それは……」
プリンセス「ショウジョウトキ、オオカミの言う通りよ。大人しく引き下がりましょう」
かばん(これは、明らかにサーバルちゃん向けの問題……偶然とは思えない)
かばん「……ッ!まさか、ラッキーさん……!?」バッ
かばんがハッとして、腕に装着している『一緒に旅をしてきた』ボスを見やる
ボス『ソウダヨ……ボクガコッソリ、データベースノ中ニサーバル向ケノ問題ヲ混ゼテ置イタンダ』ヒソヒソ
ボスが小声で種明かしをした
かばん「ラッキーさん……それって反則なんじゃ……」ヒソヒソ
ボス『かばん、バレナキャ犯罪ジャナインダヨ』
アミメキリン『では続いて第二問!』
アミメキリン『カラスに似た濁った鳴き声で、とある国の国鳥だった事でも有名な鳥と言えば───』
ショウジョウトキ「ッ!もらった!」ピポーン♪
アミメキリンが問題を読み上げている途中で、ショウジョウトキが会心の笑みでボタンを押した
アミメキリン『おおっとショウジョウトキ選手、速い!では、答えをどうぞ!』
ショウジョウトキ「フフン♪今度は私へのサービス問題ね!ズバリ、答えは…………【トキ】よ!」
ブッブーー!!
アミメキリン『残念!不正解です!』
ショウジョウトキ「ファッ!?」