Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」( No.36 )
アミメキリン『最初にスライムプールに落ちた選手に10P、二番目が20P、最後まで残った選手のグループに30P入ります!』
アミメキリン『それでは早速始めましょう……第一問!』
アミメキリンの言葉と共に巨大スクリーンが再びヴゥン……と起動し、各所に配備しているラッキービーストと連動してサーバル達の様子が映し出される
そして、反対側にもう一つあった巨大スクリーンも起動し、問題と思われる四つの単語が映し出された
越冬
園
和姦
内野
タイリクオオカミ『この四つの単語の読みを、上から順に答えなさい』
プリンセス「うっ……これ、漢字よね……平仮名は何とか読めるようになったけど、これは……」
ショウジョウトキ「全然分からないんですけど……」
プリンセスとショウジョウトキが早くも頭を悩ませる、すると……
ピポーン♪
サーバル「はいはいはい!はーーーい!」バッ
サーバルがボタンを押して、元気よく手を挙げた
タイリクオオカミ『サーバル……別に手は挙げなくていいよ、バランスを崩したら滑ってしまうよ?』
アミメキリン『ではサーバル選手、答えをどうぞ!』
かばん「サ、サーバルちゃん!?文字が読めるようになったの!?」
サーバル「えっとー、そのー…………わかんないや!」テヘッ
プリンセス「サーバル……貴女って子は……」
ショウジョウトキ「バカなんじゃないの?」
マーゲイ「ハハッ!まさか自滅してくれるとはねぇ!こちらとしては大助かりだわ!」
会場内に呆れムードが漂う…………だが
ピンポンピンポーン!!
アミメキリン『せ……正解!!』
プリンセス「!?」
ショウジョウトキ&マーゲイ「「ファッ!?」」
タイリクオオカミ『その通り、答えは【えっとう】【その】【わかん】【ないや】だよ』
ガターン!という音と共に、プリンセスとショウジョウトキの座る台の角度が少し上がった
プリンセス「きゃっ!?」
ショウジョウトキ「ひゃあっ!?……ちょっとちょっとぉー!何よ今の問題!?明らかにおかしいでしょ!?」
タイリクオオカミ『ん?どこがだい?』