Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」( No.35 )
アミメキリン『ルールを説明します!まず三人には、あの滑り台の上に座ってもらいます』
サーバル「はいはーい!何だかたのしそー!」
コツメカワウソ「いいないいなー!サーバルいいなー!私もやりたーい!」
ジャガー「大会の後で使ってもいいか訊いてみようか」
サーバル「私ここに座ろーっと!」
ビーバー「あ、サーバルさんちょっと待つッス」
サーバル「え?何、ビーバー?」
ビーバー「サーバルさんの座る所はこっちッス!」
サーバル「あ!もう決まってるんだね!」
サーバル、プリンセス、ショウジョウトキの三人はそれぞれ滑り台の一番上に座った
すると滑り台の入り口にある物を発見する
プリンセス「あら、これは……ボタン?」
アミメキリン『これから三人にクイズを出題します!早押しクイズですので、答えが分かった方はすぐに手元のボタンを押して回答してください!』
タイリクオオカミ『正解すると、他の二人の台の角度が上がるよ。ただし、間違えると自分の台の角度が上がってしまうから気をつけてね』
サーバル「ねぇねぇ!滑り台の先に布があるけど、何があるの?」
サーバルの言う通り、滑り台を下った先では布の被せられた四角くて広い物体が待ち構えていた
アミメキリン『いい質問ね、サーバル選手……そう!上がった角度に耐えきれず、滑ってしまった選手には……』
アミメキリンはまた博士と助手に、布を取るように指示を送る
博士と助手が不服そうにしながらも再び布を取り払う。すると、布の下から現れたのは───
緑色の液体が詰まった広いプールだった
プリンセス「……何かしら?あんな色の水、見たことないわ」
博士「…………ッ!?こ、これはまさか……!」
アミメキリン『博士と助手が料理を作る過程で偶然生み出した、【服だけ溶かすスライム】の詰まったプールに落ちてもらいます!』
かばん「ふ、服だけ溶かすスライム!?」カァ////
助手「バ……バカな!?あれは危険過ぎるため、全てラッキービーストに廃棄させたハズです!!」
ツチノコ『何で料理を作る過程で服だけ溶かすスライムができるんだよ!?』
タイリクオオカミ『実は最近ネタに詰まっててね……図書館の同人誌にあった【スライムに襲われて服を溶かされる女の子】を生で見たくて、こっそり保管してたんだ』
ツチノコ『おめぇも最低だな!?』