Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」( No.33 )

日時: 2018/08/01 16:12
名前: 闇路◆xGsci9zB9.

アミメキリン『ではこれより先鋒戦を行います!まずは各グループ、先鋒戦に出場するアイドルを選んでください!』

サーバル「その前に、どんな勝負をするのか教えてよ!」

アミメキリン『それは出場選手を決めてからよ!ちなみに一度決めたら選手の変更はできないわ!』

サーバル「えーーーっ!?いいじゃない!ケチ!」

タイリクオオカミ『試合前に内容が分かっていたら、その勝負が得意なフレンズを選出するだろう?これは公平な勝負をするのに必要な措置なんだ』

ツチノコ『分かったらさっさと出場選手を決めろ、このすしざんまい』

すしざんまい「うみゃーーー!」プンスコ

こうして各グループ内で誰が先鋒戦に出るか話し合いが始まった


かばん「困りました……これでは対策の立て様がありません、お二人は主催者側のフレンズさんですよね?何か知りませんか?」

助手「勝負の内容を考えたのは全てオオカミなのです、我々には何も知らされていません」

フェネック「チッ、使えないな……」ボソッ

博士「今何か言いましたか?」

フェネック「別に?」

アライさん「ぐぬぬ……かばんさんも言ったそうなのだ『人が嫌がる仕事は率先してやるべき』だと!ここはアライさんが先手を…」

フェネック「無理しなくていいよアライさん、こういうのは新入りの博士達がやるべきだよ」チラッ

博士「何ですか人を捨て駒みたいに!我々は島の長ですよ!?」

フェネック「私達から見たら生意気な後輩だよ、ほら新入り!先輩命令だよ、先鋒戦で30P取ってこいよwwww」

助手「ムカつく先輩なのです」イラッ

かばん「ま、まぁ皆さん落ち着いて……」

初っぱなから険悪ムードが漂うどうぶつビスケッツ、すると……


サーバル「……うん、決めた!先鋒戦は私が出るよ!」


サーバルが意を決して名乗り出た

かばん「さ、サーバルちゃん!?いいの?どんな勝負か分からないんだよ!?」

サーバル「それは後の勝負も同じだよ!それに、内容が分からないのは怖いけど……ちょっとワクワクもするんだ!私、やってみたい!」

かばん「サーバルちゃん……うん、わかった!先鋒戦はサーバルちゃんにお願いするよ!」

サーバル「任せて!自慢の爪でやっつけちゃうよ!」