Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」( No.33 )
アミメキリン『ではこれより先鋒戦を行います!まずは各グループ、先鋒戦に出場するアイドルを選んでください!』
サーバル「その前に、どんな勝負をするのか教えてよ!」
アミメキリン『それは出場選手を決めてからよ!ちなみに一度決めたら選手の変更はできないわ!』
サーバル「えーーーっ!?いいじゃない!ケチ!」
タイリクオオカミ『試合前に内容が分かっていたら、その勝負が得意なフレンズを選出するだろう?これは公平な勝負をするのに必要な措置なんだ』
ツチノコ『分かったらさっさと出場選手を決めろ、このすしざんまい』
すしざんまい「うみゃーーー!」プンスコ
こうして各グループ内で誰が先鋒戦に出るか話し合いが始まった
かばん「困りました……これでは対策の立て様がありません、お二人は主催者側のフレンズさんですよね?何か知りませんか?」
助手「勝負の内容を考えたのは全てオオカミなのです、我々には何も知らされていません」
フェネック「チッ、使えないな……」ボソッ
博士「今何か言いましたか?」
フェネック「別に?」
アライさん「ぐぬぬ……かばんさんも言ったそうなのだ『人が嫌がる仕事は率先してやるべき』だと!ここはアライさんが先手を…」
フェネック「無理しなくていいよアライさん、こういうのは新入りの博士達がやるべきだよ」チラッ
博士「何ですか人を捨て駒みたいに!我々は島の長ですよ!?」
フェネック「私達から見たら生意気な後輩だよ、ほら新入り!先輩命令だよ、先鋒戦で30P取ってこいよwwww」
助手「ムカつく先輩なのです」イラッ
かばん「ま、まぁ皆さん落ち着いて……」
初っぱなから険悪ムードが漂うどうぶつビスケッツ、すると……
サーバル「……うん、決めた!先鋒戦は私が出るよ!」
サーバルが意を決して名乗り出た
かばん「さ、サーバルちゃん!?いいの?どんな勝負か分からないんだよ!?」
サーバル「それは後の勝負も同じだよ!それに、内容が分からないのは怖いけど……ちょっとワクワクもするんだ!私、やってみたい!」
かばん「サーバルちゃん……うん、わかった!先鋒戦はサーバルちゃんにお願いするよ!」
サーバル「任せて!自慢の爪でやっつけちゃうよ!」