Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」( No.30 )
博士『ルールを説明します、お前達三組にはこれから五種目の競技に挑戦してもらうのです』
助手『競技を始める前に各グループ内で先鋒、次鋒、中堅、副将、大将を決めるのです。一種目の競技で各グループから一人ずつ出場し、計三名での試合を五回行うのです』
博士『一種目の得点は、一位が30P、二位が20P、三位が10Pなのです。しかし、場合によっては0Pになる事もあるので気をつけるのですよ』
助手『全ての競技を終えた時、一番得点の高いグループが優勝なのです。せいぜいがんばるのです』
かばん「ちょ、ちょっと待ってください!!」
博士と助手のルール説明を聞いて、かばんが慌てて声をあげる
博士『はい、なんですか?』
かばん「ぼく達どうぶつビスケッツはサーバルちゃん、アライさん、フェネックさんの三人しかいません!他のグループよりも二人少ないんです!これではどうぶつビスケッツが不利です……」
博士『えぇ、分かっています……もちろん抜かりはありません、ちゃんと考えてあるのです』
助手『お前達どうぶつビスケッツには、特別に二人の助っ人を用意しているのです』
フェネック「おー、それはありがたいねー」
サーバル「わーい!ねぇねぇどんな子?どんな子!?」
助手『文武両道、才色兼備……強い上にとても賢い、非常に頼り甲斐のあるフレンズ達です』
かばん(強くて賢い………もしかして、ライオンさんやオオカミさんとか!?)ワクワク
博士『では、登場してもらいましょう………この方達です!』
ブツッ……と、博士と助手を映していた巨大スクリーンの電源が消える
その直後、入場ゲートの両脇からブシューーー!!と真っ白いスモークがド派手に噴射された
少し経ってスモークが晴れていくと、そこにいたのは───