Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」( No.29 )
助手『そして三組目……世代を渡って受け継がれるアイドル魂、今やパーク中にその名を轟かす言わずと知れた超人気アイドルグループ『PPP』!!』
最後にプリンセス率いるPPPが入場してくる……すると、流石の知名度と言うべきか今まで以上の大歓声が沸き上がった
観客達「「「「「「「ワァアァァアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」」」」」」」
プリンセス「待たせたわね!ロイヤルペンギンのプリンセスよ!皆、今日は来てくれてありがとう!!」
ジェーン「ジェーンです、よろしくお願いします///」
イワビー「イワトビペンギンだぜ!のイワビーだーーー!!」
コウテイ「ほう、イワビーの種族名は『イワトビペンギンダゼ』というのか……知らなかった」
イワビー「ただのネタだよ!!」
フルル「………」キョロキョロ
PPPのメンバーが観客達の声援にそれぞれ応える中、フルルは観客席をキョロキョロと見回して何かを……否、誰かを探していた
フルル「………あっ」
やがてお目当ての『相手』を見つけたフルルは───
フルル「ふるるーーー♪♪♪////」ヾ(☆ゝ∀・)ノ
その『相手』に向けて満面の笑みで手を振り、しまいには何とウインクまでした
パンダ「あぁっ!今、フルルが私の方向いて笑顔で手を振ってウインクした!!」
ブラックジャガー「バカ野郎!あれはどう見ても私に向けたやつだろうが!!自意識過剰乙wwww」
フルルの視線の進行方向付近にいたフレンズ達がにわかに色めき立つが、もちろんコイツらではない
グレープ「…………♪♪♪////」パタパタ
その『相手』……VIP席にいるフンボルトペンギンのグレープが、フルルの笑顔を受けてこちらも両翼をパタパタして返事をした
博士『さぁ、これでジャパリパークの全てのアイドル達が出揃ったのです』
助手『この三組の内、どのグループが一番優れているか……今日ここで決まります』
博士と助手は、そこで一呼吸置くと……
博士『第一回!ドキッ!アイドルだらけの大運動会ーーー!!どんどんどん〜ぱふぱふぱふ〜♪♪♪』
助手『ポロリもあるのです』
アイドル達「「「何か想像してたのと違う!?」」」