プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」( No.0 )
PPPのレッスン中、プリンセスが突然そんな事を言った
コウテイ「ど、どうしたんだプリンセス?」
ジェーン「あの……もしかして、どこかステップを間違えてましたか?」
プリンセス「いいえ……皆、以前より歌もダンスもずっと上手くなっているわ。今日も特に目立ったミスはしなかったし」
フルル「わーい、プリンセスにほめられたー(^q^)」
プリンセス「でも、何だか皆『現状に満足している』感があるのよ……向上心が足りないわ!」
イワビー「そうかぁ?毎日欠かさずレッスンしてるし、ちゃんと上を目指して頑張ってると思うぜ?」
プリンセス「確かにそうね……でもまだ何か、何かが足りない気がするのよ……何が足りないのかしら……?」
イワビー「足りないって……オレ達は今やジャパリパークで一番人気のアイドルなんだぜ?何が足りないってんだよ?」
プリンセス「………ッ!あぁっ!?それ!それよイワビー!!」
イワビー「うわっ!?な、なんだよいきなり……?」
プリンセス「何で私達がPPP結成からこの短期間で、パークで一番人気のアイドルになれたと思う?」
ジェーン「えっ?それは……」
コウテイ「日頃の努力の成果じゃないのか?」
プリンセス「いいえ、違うわ……」
プリンセス「そもそもジャパリパークには……私達以外にアイドルがいないからよ!!」
皆「「「!?」」」ハッ!