Re: 獣友高校生の日常( No.98 )

日時: 2018/12/08 00:27
名前: 闇路◆14..oWjUr6

獣友高校生と文化祭3


東校校門近くに設置された受付スペース、そこに二人の西校生徒が座っていた

アルマジロ「文化祭楽しんでいってくださいねー!」

一人は西校の生徒会メンバー・オオアルマジロ、そしてもう一人は

ジャイアント先輩「ごゆっくりどうぞー♪」

西校の上級生で現役女子高生モデルのジャイアントペンギンだった
今日はモデルの仕事が休みなので、文化祭実行委員会の仕事を手伝っている

受付が忙しいのは朝まででピークを過ぎた後はほとんど座っているだけの仕事なのだが、他のフレンズ達が楽しそうにしている中でずっと座っているのも退屈だった

アルマジロ「受付って実行委員の仕事ですよね……」

ジャイアント先輩「これ、いつまで座ってりゃいいんだ?」

アルマジロ「さぁ……」


アードウルフ「ルルちゃん見てください、シマウマちゃんが出店してますよ」スタスタ

トムソンガゼル「うっわ、マジで出したんだ……サバンナシマシマコナメクジの唐揚げ……」スタスタ

受付の前をアードウルフとトムソンガゼルが通り過ぎていく


ジャイアント先輩「……あ、ニホンオオカミがマイクロビキニ着て歩いてる」

アルマジロ「ホントだ……公衆の面前でよくあんな格好できますね」

ジャイアント先輩「何言ってんのさ?絶滅種のフレンズはあれくらい普通に着れるぞ」

アルマジロ「マジすか」