Re: 獣友高校生の日常( No.97 )
途中から脅かし方が適当になってきたが、恐怖で錯乱状態に陥っているコノハには充分だった
既にコノハの膀胱は爆発寸前だが、ここまで奇跡的にどうにか持ちこたえている
どれくらい走り続けただろうか、気づくと近くにこの先出口の看板が立っていた
コノハ「やった……!終わりだ!耐えましたよ!これで私の勝ちです!」バッ
コノハは勝利を確信し最後の垂れ幕を潜った、すると───
???「………あ?」ギロッ
金髪ストレートロングのヤンキーがメンチを切ってきた
コノハ「」ショワワァ…
今の今まで耐えていたダムがついに決壊し、金色の聖水が割れ目から解き放たれた
パンツに染み渡り溢れだした聖水は白く細い足を伝って下へと流れ、床に黄色い水溜まりを広げていく
むわっとしたアンモニア臭が充満する中、ライオンは慌てていつものモッサリしたカツラを被った
ライオン「ちょっともう!来るの早いよー!まだ着替えの途中なのに、参ったなこれ……」
コノハ「………」
ライオン「あ、でも今おしっこ漏らしたよね?って事はこの勝負は私の勝ry」
コノハ「死ねぇ!!!」ドゴォ‼
ライオン「あだっ!?ごめんよー!!……って、これ私が悪いの!?」