Re: 獣友高校生の日常( No.86 )
ナミちー「んじゃ、私ら急ぐんでこれで失礼するよ!あぁそうそう!これ良かったら、お近づきの印にどうぞ!」スッ
パフィン「わぁーいジャパリチップスですー!くれるんですかー?ありがとうございまーす!」
ヘビクイワシ「……ナミちー、そのチップスは」
ナミちー「はいはい時間押してるから行きましょうねー!それじゃまたなー!キッキッキ!」グイグイ
何か言いかけたヘビクイワシの背中を押すナミちーと共に、ワシミミズク達は足早に廊下を歩き去っていった
エトピリカ「飼育員さんとの会合かー……何かあの人達って随分忙しそうだなぁ……」
コノハ「おかしいですね……?私もミミちゃんも業務内容は同じハズですが、飼育員との会合なんて話は私には一切回ってこないのです」
エトピリカ「そりゃあ、ねぇ……能力の差っていうか」フゥー…
コノハ「何か言いました?」ギロッ
エトピリカ「いえ別に……」
パフィン「びぇえええ!!このチップス超激辛ですーーー!!!」ボォオオ
コノハ達三人は生徒会室の前までやってきた
コノハ「ここが生徒会室ですか……」
コノハ(ミミちゃん達はともかく、いくら生徒会といっても所詮はフレンズ……どうせアホ面晒した無能共の集まりに決まってるのです)
コノハ(そんな連中にナメられるなんて御免なのです……ここは一つ、威圧感を与えて我々の方が上だと認識させるのです!)
コノハはそう決意すると、生徒会の扉をバンッ!とやや乱暴に開け放った
コノハ「失礼します!!!」
オーロックス「………あ゛?」ギロッ
オリックス「………」ゴゴゴ…
ツキノワグマ「………」ドドド…
メッチャ人相の悪い三人が一斉にコノハ達を睨み付けてきた