Re: 獣友高校生の日常( No.85 )
コノハ「今日は西校との品位の違いって奴を見せるのです!しょーもない頭コツメカワウソの東校生に!」
パフィン「楽しみですー」ムシャムシャ
コノハ「お前はいつまで食べてるのですか!?さっさとそのジャパリチップスを仕舞うのです!」
パフィン「えー?パフィンちゃんもっと味わって食べたいですー」ズゾゾ…
パフィンは残り少なくなったジャパリチップスの袋を傾けて口の中に流し込んだ
エトピリカ「ちょっとパフィン、貴女手がギトギトじゃない!生徒会室入る前にちゃんと拭いとかないとダメよ?」
パフィン「はいでーす!」フキフキ
コノハ「私のコートで拭くなです!!」
コノハ達三人は東校校舎に入り、生徒会室を目指してズンズン進んでいく
すると廊下の先から三人の少女が歩いてきた……その内の一人、コノハの良く知る少女が話しかけてくる
ワシミミズク「おや、博士……いえ、西校校長(仮)のコノハちゃんじゃないですか」
コノハ「……ッ!ミミちゃんですか、久しぶりですね。それとそこの二人は……」
ワシミミズク「あぁ、コノハちゃんにはまだ紹介していませんでしたね。彼女らは私が東校生徒の中から選んだ側近の……」
ヘビクイワシ「初めましてコノハ様、そしてエトピリカ様、パフィン様ですね?この度はわざわざ東校へとご足労頂き誠にありがとうございます。わたくしはミミ校長の補佐を務めさせて頂いておりますヘビクイワシと申します、そしてこちらが」
ナミちー「同じくミミちゃん校長の側近!ナミチスイコウモリのナミちーだよー!よろしくなーキッキッキ!」
コノハ「どうも、アフリカオオコノハズクの博……コノハです。ところで三人揃ってどこへ行くのです?生徒会室はこの先のハズですが」
ワシミミズク「すみません、本当は我々も会議に同席する予定だったのですが急遽仕事が入ってきまして……これから飼育員の方々との会合に向かう所です」
エトピリカ「そうなんですか?大変ですね……」
ヘビクイワシ「後の事は東校生徒会に任せております、申し訳ありませんが本日の会議の内容は後日ファックスで送って頂けますか?」
コノハ「わかりました」