Re: 獣友高校生の日常( No.76 )
ヒグマ「……それだけ色々やらかして、何故今シャバを歩いていられると思ってる」
マーゲイ「……それは」
ヒグマ「プリンセス達が一切被害届を出さないからだ、それだけあいつらはお前のマネージャーとしての能力を高く評価して……いや、お前の事を深く信頼しているんだ」
マーゲイ「………」
ヒグマ「だが、その少女とは全く面識が無いんだろう?下手に指摘して通報でもされたらどうするつもりだ?今度こそブタ箱行きだぞ、私はお前に手錠をかけるのなんて御免だ」
マーゲイ「………」
キンシコウ「ヒグマさーん!セルリアンの討伐依頼が来ましたー!」
ヒグマ「あぁすぐ行く!……いいか?くれぐれも問題を起こすんじゃないぞ」スタスタ…
マーゲイ「………」
翌朝、電車にてマーゲイとヒゲの少女は昨日とほぼ同じ位置で乗り合わせた
マーゲイ(確かにヤバイ……いきなり顎にヒゲが生えてるなんて言う女、私なら猫パンチする)
マーゲイ(それに、『何こいつ私に気があるの?キモい!』と思われるだろうし……私にはデメリットしかない)
マーゲイ(いや、下心が無いとは言えないけど……だってペンギンだし)