Re: 獣友高校生の日常( No.76 )

日時: 2018/11/07 10:31
名前: 闇路◆14..oWjUr6

ヒグマ「……それだけ色々やらかして、何故今シャバを歩いていられると思ってる」

マーゲイ「……それは」

ヒグマ「プリンセス達が一切被害届を出さないからだ、それだけあいつらはお前のマネージャーとしての能力を高く評価して……いや、お前の事を深く信頼しているんだ」

マーゲイ「………」

ヒグマ「だが、その少女とは全く面識が無いんだろう?下手に指摘して通報でもされたらどうするつもりだ?今度こそブタ箱行きだぞ、私はお前に手錠をかけるのなんて御免だ」

マーゲイ「………」

キンシコウ「ヒグマさーん!セルリアンの討伐依頼が来ましたー!」

ヒグマ「あぁすぐ行く!……いいか?くれぐれも問題を起こすんじゃないぞ」スタスタ…

マーゲイ「………」


翌朝、電車にてマーゲイとヒゲの少女は昨日とほぼ同じ位置で乗り合わせた

マーゲイ(確かにヤバイ……いきなり顎にヒゲが生えてるなんて言う女、私なら猫パンチする)

マーゲイ(それに、『何こいつ私に気があるの?キモい!』と思われるだろうし……私にはデメリットしかない)

マーゲイ(いや、下心が無いとは言えないけど……だってペンギンだし)