Re: 獣友高校生の日常( No.63 )

日時: 2018/10/29 01:54
名前: 闇路◆14..oWjUr6

キンシコウ「……もう騒ぎを起こしたらダメですよ、分かりましたか?」

サーバル「はーい……」

ツチノコ「何で俺まで……」

ビーチで大騒ぎを起こした四人は、通報を受けて駆けつけたハンターのキンシコウからお説教を受けてしまった


ツチノコ「……全然捕まらんな」

コツメカワウソ「何でだろうねー?」

結局四人共ナンパを成功させる事はできなかった
何故成功しないのか、ツチノコ達が首を傾げていると……

アライさん「…………ん?」

ジャパリカフェで買ったコーラをちびちび飲んでいたアライさんがある事に気づいた

アライさんはまず、海の家ごはんの方を見る

店頭に飾ってあるメニュー表には、うどん,焼きそば,ラーメン,冷やし中華等様々な麺類が書かれていた

次に、今までナンパしてきたフレンズ達を見る

キタキツネ達は皆、手に海の家ごはんで買ったうどんや焼きそば等を持って歩いていた

アライさん「……………ッ!?ブフォア!!」ブシャー

今まで見たものを総合して考え、ある単語を閃いたアライさんが鼻からコーラを吹き出した

サーバル「な、何!?」

ツチノコ「どうした?」

アライさん「い、いや……何でもないのだ」

サーバル「えー?気になるから言ってよー!」

アライさん「……言っても怒らないのだ?」

ツチノコ「怒んねぇよ、何だよ?」


アライさん「……彼女らは面食い(麺食い)なのだ」


ツチノコ「オラァ!!!」ドゴォ‼

アライさん「のだぁーーー!?」バシャーン

ツチノコの強烈な蹴りがアライさんを海までぶっ飛ばした