Re: 獣友高校生の日常( No.56 )
ツチノコ「……んじゃ、夏休みの予定を決める会議を始めるか」
ショウジョウトキ「待ちなさいよ!さっきから黙って聞いてればムカつく事言ってくれるわね!?つーかアンタが司会するの納得いかないんですけど!?」
ツチノコ「何だよ?せっかくお前らのテンション上げてやったのに」
ショウジョウトキ「むしろ下がったわ!!」
コツメカワウソ「私が司会やりたーい!」
トキ「こういうのはジャガー辺りに任せた方がいいと思うわ」
ツチノコ「わぁーったわぁーったよ!呼んでやるから、ちょっと待ってろ!」
ツチノコは一旦部屋から出ると、スマホを取り出してジャガーに電話をかけた
ツチノコ「……あ、ジャガー?今からかばん家に来てくんね?いつもと同じ服で」
少ししてジャガーがやって来たのだが、部屋に入ってきて第一声
ジャガー「……うわ、夏休みなのにいつもと同じ服って……」
ショウジョウトキ「うっさいわね!?何着ようが私達の勝手でしょ!?」
コツメカワウソ「この格好便利なんだよー?涼しいし、このまま泳げるしね!」
アルパカ「まぁこれが勝負服みたいなモンだからねぇ」
トキ「だいたい貴女だって、いつもと同じ格好じゃない」
ジャガー「いや、これはツチノコがいつもと同じ服で来いって言うから……私だって休みの日くらいオシャレな服着てるよ」
ショウジョウトキ「ふーん、どんな服着てんの?」
ジャガー「胸にでっかく『ごはん』ってプリントされた白いTシャツ」
ショウジョウトキ「だっさ!!!」