Re: 獣友高校生の日常( No.54 )
ライオン「………」
オリックス「………」
オーロックス「………」
ツキノワグマ「………」
ライオン「……ハハッ!そうだよ、ヅラだよ!百獣の王としての威厳を見せるために、たてがみ盛ってたんだよ!何か文句あんのかよ!?」
ライオンが開き直ってメンチを切った、さながらレディースのヘッドである
ツキノワグマ「………」ヒョイ
ツキノワグマは無言で床に落ちていたカツラを拾い上げると……
ツキノワグマ「ほれー!ほれほれー!」グイグイ
仲間二人に内側の臭いを嗅がせた
オーロックス「ほぎゃー」
オリックス「ふごぉー」
長年蓄積された汗や皮脂等の成分がミックスした濃厚なスメルが鼻腔を刺激し、二人は思わずフレーメン反応を起こした
ライオン「ちょっとー!やめてよぉー!!/////」カァ…
オーロックス「そぉら、お返しだー!」グイグイ
ツキノワグマ「んほぉー」
ライオン「もうやだ!合戦行く!行くからカツラ返して!返してよぉーーー!!」