Re: 獣友高校生の日常( No.50 )

日時: 2018/10/17 00:02
名前: 闇路◆14..oWjUr6

サーバル「次は私かー……あ!そういえば怖い話じゃないけど、ツチノコの事で思い出した!」

サーバル「あの娘、いつもフード被ってるでしょ?この間ホントたまたまなんだけど、ツチノコがフード取った所を偶然見ちゃったんだよ」

サーバル「いやー……ホント大爆笑しちゃったなーwww!」

フェネック「えー?」

アライさん「何があったのだ!?」

サーバル「んー……それは言えないな、ツチノコにとっても知られたくない事だろうし」

フェネック「そんなー気になるじゃんかー」

アライさん「そうだ!アイツが来る前に待ち伏せして取ってしまうのだ!」ダッ

アライさんとフェネックは部屋から飛び出して玄関へと向かう

そして玄関の扉を開けて目に入ってきたのは……


かばん「………」ジリジリ

ツチノコ「ぐぬぬ……」ジリジリ

緊迫した様子で向かい合う、かばんとツチノコの姿だった

アライさん「かばんさーーーん!?」

フェネック「話聞いてたんだねー……」

アライさん「よーし!アライさん達も行くのだー!」

フェネック「はいよー」

かばん・アライさん・フェネックが一斉にツチノコに襲いかかる
ツチノコはたまらずその場から逃げ出した

ツチノコ「オイィ!!呼び出しといて何だ、この仕打ちはぁ!?」ダッ

かばん「待ってください!そのフード取ってくださーい!」ダッ

アライさん「大人しく頭を見せるのだー!」ダッ

フェネック「先っちょだけでいいからさー」ダッ

ツチノコ「ふざけんなコノヤロー!!お前ら落ち着くんだよォ!!」

かばん「剃《ソル》!!」シュン‼

ツチノコ「バカが!!六式使えるのがテメーだけだと思うなよ!?剃《ソル》!!」シュン‼


壮大な追いかけっこを眺めながらサーバルがポツリと呟く

サーバル「………今さら、私が即興で考えた作り話とは言いづらいなぁ……」