Re: 獣友高校生の日常( No.49 )
アライさん「まず、アライさんからいくのだ!」
アライさん「とあるちほーにアライグマのフレンズと耳の大きいキツネのフレンズが一緒に住んでいたのだ」
アライさん「このアライグマは根は良い子なのだが、とても短気でカッとなりやすく何でも自分の思い通りにならないと気がすまないという困った性格をしていたのだ」
アライさん「それでもキツネのフレンズはアライグマの事が大好きなので、見捨てたりせずにずっと友達として一緒に暮らしていたのだ」
アライさん「ある日アライグマは、道端でじゃぱりまんを食べているフレンズ化してない野良犬を見つけたのだ」
アライさん「ちょうどお腹が空いていたアライグマは、そのじゃぱりまんが欲しくなって野良犬から奪い取ったのだ」
アライさん「すると当然野良犬は怒り狂って牙を剥き、アライグマの腕に噛みついたのだ」
アライさん「アライグマは痛みと怒りでパニックを起こし、野良犬に殴る蹴る等の暴行を加え続け……とうとう野良犬を頃してしまったのだ」
アライさん「野良犬の死体の処理に困ったアライグマは、自宅の庭にある井戸に死体を投げ棄ててしまったのだ」
アライさん「次の日、アライグマは気になって井戸の様子を見に行ったのだが……何と井戸の中には野良犬の死体がどこにもなかったのだ」
アライさん「そうか!この井戸は入れた物を消してくれる魔法の井戸なのだ!……そう思ったアライグマはこの井戸を悪用し始めたのだ」
アライさん「まず、自分と語尾が被っている某ハムスターを頃して死体を井戸に棄てたのだ……次の日、死体は消えていたのだ」
アライさん「次に、自分と見た目が被っているタヌキのフレンズを頃して死体を井戸に棄てたのだ……次の日、死体は消えていたのだ」
アライさん「今度は、アライグマから持ちネタを奪ったギンギツネのフレンズを頃して死体を井戸に棄てたのだ……次の日、死体は消えていたのだ」
アライさん「さらに、アライグマをネットで叩いていたアンチ共を頃して死体を井戸に棄てたのだ……次の日、死体は消えていたのだ」
アライさん「そして、たつき監督を降板させたKADOKAWAの社長を頃して死体を井戸に棄てたのだ……次の日、死体は消えていたのだ」
アライさん「どんな事をしても魔法の井戸を使えば証拠を隠滅出来る……アライグマはどんどん気が大きくなっていったのだ」
アライさん「ある日、アライグマは些細な事で同居人のキツネのフレンズとケンカしてしまい、ついカッとなってキツネのフレンズを頃してしまったのだ」
アライさん「アライグマはいつものようにキツネのフレンズの死体を井戸に棄てたのだ……次の日、死体は残っていたのだ」
アライさん「その次の日も、そのまた次の日も、死体は残っていたのだ」
サーバル「……それで、どうなったの!?」
アライさん「この話はこれでおしまいなのだ」
サーバル「えー!?未解決事件じゃん!アライさん、自首したら!?」
アライさん「違うのだ!このアライグマはアライさんじゃないのだ!オオカミから聞いた作り話なのだ!」
フェネック(実際ありそうだから怖い)