Re: 獣友高校生の日常( No.48 )
獣友高校生と怪談2
今日のどうぶつビスケッツはサーバルの家に集まってババ抜きをしていた
最初にフェネックがあがり、サーバルとアライさんでジョーカーの押しつけ合いをしていたのだが……
暇潰しに窓の外を眺めていたフェネックが唐突に話を切り出した
フェネック「この間、歯を磨いてる時にさ……」
サーバル「?」
アライさん「どうしたのだフェネック?」
フェネック「ふと鏡を見ると、鼻の付け根にゴミが付いてたんだ」
フェネック「私は普通にそれを取ろうとした……そしたら、プツン!って……」
アライさん「………」
サーバル「………」
フェネック「……どうやら動物だった頃の名残で生えてきたっぽい、3cmくらいまで伸びたヒゲだったんだよ」
アライさん「こ、怖い話をするななのだぁーーー!」
サーバル「いや怖くはないでしょ……」
アライさん「聞いたのだサーバル!お前、この前スゴく恐ろしい話でツチノコ達を恐怖のドン底に叩き落としたそうなのだ?アライさんも負けてられないのだ!」
フェネック「どうせなら怖い体験に事欠かないツチノコさんも呼ぼっかー」
フェネックはツチノコに、今すぐかばん家へ来いとメールを送った