Re: 獣友高校生の日常( No.47 )
夕焼けによって紅く染め上げられた土手の中、二人のフレンズが仲睦まじく愛し合っていた
こはんの一画にそびえ立つレズパレスの住人、アメリカビーバーとオグロプレーリードッグである
プレーリー「ビーバー殿、もう我慢できないであります!今すぐビーバー殿と濃厚な挨拶がしたいであります!」
ビーバー「だ、ダメッスよプレーリーさんこんな所で!……誰かに見られでもしたら……////」
プレーリー「見せつけてやればいいでありますよ!あぁもうダメであります!ビーバー殿ーーー!」ガバッ
ビーバー「はぅッ!////プレーリーさ………ん?ちょ、後ろッ!志村後ろ!」
プレーリー「へっ?」クルッ
アヒル口の間抜け面のまま振り向いたプレーリーの目の前には──
ブラックジャガー「ドラララララララララララァーーーーーーーーー!!!」ギュルルルル‼
両手でジャガーの脇を抱えて高速回転するブラックジャガーが迫っていた
ビーバー・プレーリー「「うわぁああああああああああああああーーー!?!?」」
ムードをぶち壊されて逃げ惑う二人のフレンズ
そんな中、渦中のジャガーは過去のトラウマを呼び起こされて涙目になっていた
ジャガー(……お、思い出した………!)
ジャガー(私は動物だった頃……先にフレンズ化した姉さんにこうやっていつもオモチャにされて、いじめられてたんだ……ッ!!)