Re: 獣友高校生の日常( No.47 )

日時: 2018/10/12 23:26
名前: 闇路◆14..oWjUr6

夕焼けによって紅く染め上げられた土手の中、二人のフレンズが仲睦まじく愛し合っていた

こはんの一画にそびえ立つレズパレスの住人、アメリカビーバーとオグロプレーリードッグである

プレーリー「ビーバー殿、もう我慢できないであります!今すぐビーバー殿と濃厚な挨拶がしたいであります!」

ビーバー「だ、ダメッスよプレーリーさんこんな所で!……誰かに見られでもしたら……////」

プレーリー「見せつけてやればいいでありますよ!あぁもうダメであります!ビーバー殿ーーー!」ガバッ

ビーバー「はぅッ!////プレーリーさ………ん?ちょ、後ろッ!志村後ろ!」

プレーリー「へっ?」クルッ

アヒル口の間抜け面のまま振り向いたプレーリーの目の前には──


ブラックジャガー「ドラララララララララララァーーーーーーーーー!!!」ギュルルルル‼


両手でジャガーの脇を抱えて高速回転するブラックジャガーが迫っていた

ビーバー・プレーリー「「うわぁああああああああああああああーーー!?!?」」

ムードをぶち壊されて逃げ惑う二人のフレンズ
そんな中、渦中のジャガーは過去のトラウマを呼び起こされて涙目になっていた


ジャガー(……お、思い出した………!)

ジャガー(私は動物だった頃……先にフレンズ化した姉さんにこうやっていつもオモチャにされて、いじめられてたんだ……ッ!!)