Re: 獣友高校生の日常( No.42 )

日時: 2018/10/11 16:59
名前: 闇路◆14..oWjUr6

ワシミミズク(ですが……疑問を抱え、わざわざやって来た生徒を無下にも出来ませんね)


ワシミミズク「………昔、まだパーク開園間もない頃の話です」

ワシミミズク「このへいげんちほーでは一時期、サンドスターの異常な活性化により日照りが続いて大規模な干魃が発生し、作物が育たなくなった頃がありました」

ワシミミズク「人々やフレンズ達の嘆きの声を聞いた当時のジャガーが、単身天に対し70時間にも及ぶ雨乞いの儀式を行い続け……」

ワシミミズク「ついに奇跡を起こしたのです」

ツチノコ「それでへいげんちほーは救われた、と……」

ワシミミズク「そうなのです」

フェネック「そんな事があったんだねー」

アライさん「その偉業をアライさん達も見習えというのだな……」

ワシミミズク「別に断食をしろという訳ではありません……彼女が守ったこのへいげんちほーを、愛してくれればそれでいいのです」

オリックス「はい……!」

かばん「そんな深い想いが込められた学校行事だったとは……」

その時
今の今まで校長室の置物と化していた校長補佐のラッキービーストが、かばんの言葉に反応して喋りだした


ラッキービースト『へいげんちほーデ異常気象ガ発生シタ事実ハ確認サレテナイヨ』

ラッキービースト『後パンフレットノ文章ハ誤植ダネ、正シクハ【7時間断食】ダヨ』

全員が盛大にズッこけた