Re: 獣友高校生の日常( No.38 )

日時: 2018/10/10 20:22
名前: 闇路◆14..oWjUr6

キリン「………?」

タイリクオオカミ「……私は、セルリアンが嫌いだ」

キリン「………!」

タイリクオオカミ「セルリアンはいつも、私の大事なものを奪い去ってしまう……」

キリン「………」

タイリクオオカミ「私がセルリアンを駆逐してやる……一匹、残らずッ……!」

キリン「………」

キリンはスッと立ち上がると、ゆっくりとタイリクオオカミの方へ振り向いた


ケープキリン「……………あ、あのぅ……?」オロオロ


タイリクオオカミ「………………………」

二人はそのまま暫し見つめ合っていたが……

タイリクオオカミ「……………………………フッ」

タイリクオオカミはクールに微笑むと、ケープキリンに背を向けて土手を登っていく

そして元いた所まで来た所で───


タイリクオオカミ(キリン違いだったぁーーーーーッ!!!はっ、恥ずかしィーーーーーーーーッ!!!///////)カァー‼


顔面真っ赤ッ赤で声にならない悲鳴をあげた

アミメキリン「あれ?先生!どうしたんですか?こんな所で」

そこへ本物のアミメキリンが通りかかった

タイリクオオカミ「キッ、キキキ樹木希林!?どこに行っていたんだッ!?」

アミメキリン「へ?ロスっちの所ですけど……」