Re: 獣友高校生の日常( No.36 )
スパァン!と庭に面した窓が開いてサーバルとフェネックが現れた
フェネック「何してるのかなアライさーん!?」
サーバル「やっぱりアライさんが犯人だったんだね!」
アライさん「え?」
ガシッ!とサーバルとフェネックに両側から腕を捕まれてアライさんは身動きを封じられる
アライさん「えっ、ちょっ……」
サーバル「かばんちゃん!今だよ!」
ザッ!とアライさん達の数メートル先にかばんが現れた
かばん「……武装色、硬化」グッ…
アライさん「ちょ、ちょっと待つのだ!待つのだぁ!」
かばん「悪魔風脚《ディアブルジャンブ》」ゴウッ‼
かばんの脚が黒く染まった後、灼熱の炎に覆われる
そのままかばんはアライさんに向けて一直線に走り出した
アライさん「……あぁ、そうなのだ!アライさんが盗ったのだ!」
かばんの黒足がアライさんに迫る
アライさん「アライさんが……アライさんが……ッ!」
かばん「画竜点睛(フランバージュ)ショット!!!」ドゴォ‼
アライさん「のだぁあああああーーーーー!!!」
灼熱の蹴りがアライさんの身体を容易く吹き飛ばす、そして───
アライさん「ごめんなさいなのだ!サーバルとフェネックも盗ったのだーーー!!!」
サーバル「あっ!?」
フェネック「しまった!!」
この後サーバルとフェネックもお仕置きされた