Re: 獣友高校生の日常( No.25 )
オーロックス「武器は装備しないと、意味がありませんよ」
オリックス「しつこいぞ!」
シャツの裾を掴んで言い寄ってくるオーロックスを振り払い、オリックスは棒を振りながら歩きだした
ライオン「オリックスは 5のダメージをうけた」
オリックス「しかし、良い棒だな……」
ライオン「オリックスは 5のダメージをうけた」
オリックス「…………」
ライオン「オリックスは 5のダメージをうけた」
オリックス「何でさっきからダメージ受けてんですかッ!?」
オーロックス「ちゃんと装備しないからだ」
オリックス「じゃあ何か?私はさっきから刃の部分を持ってたって事か!?細かいな!!」
オリックスが叫んでいる間に、いつの間にか近くの電柱に寄りかかっていたオーロックスがハードボイルドな口調で話しかけてきた
オーロックス「おっとアンタ、東の町へ行くのかい?だったらオレを連れていきな」
オリックス「誰だテメェ!?」
オーロックス「オレの名はオーロックス!このへいげんちほーの覇権を巡って争う二人の王に対抗すべく、三人目の王となれる素質を持ったフレンズを探している」
ライオン「ほう……?その言葉は私への反逆と見ていいのかな……?」ゴゴゴ…
オーロックス「ヒィ!?」ガタガタ
オリックス「急にマジにならんでくださいよ……」