Re: 獣友高校生の日常( No.21 )

日時: 2018/10/07 02:24
名前: 闇路◆14..oWjUr6

ツチノコは振り返り土手の上へと歩きだす、そしてアミメキリンの横を通り過ぎた時に呟いた


ツチノコ「………急ごう、風が止む前に」


ツチノコ(何を言ってんだ俺はぁーーー!?)

ツチノコ(もういいよ!行けるところまで行ってやるよ、畜生!)

ツチノコがもう完全に諦めた、その時───


サーバル「………待って!」

土手の上にサーバルが現れた

ツチノコ(ッ!お前はもう一人の救助隊、サーバル!!)


サーバル「ねぇ、ヤバイよ!!そこのファミマで見たことない色のじゃぱりまん売ってたんだよ!!買ってみよう!?」


アミメキリン「レッグ・ベネディクト!!」ドゴォ‼

サーバル「ヴッ!?」

ライオンすら頃す事もあるアミメキリンの強烈な蹴りがサーバルにクリーンヒットした

ツチノコ「空気読めよお前!……いや、読んでるけど」

サーバルがリンチされるのをぼんやり眺めていたツチノコだったが、ふと足元に鞄が落ちているのを見つけた

どさくさで飛んできたアミメキリンの鞄のようだが……留め金が外れて中身が飛び出している