Re: 獣友高校生の日常( No.21 )
ツチノコは振り返り土手の上へと歩きだす、そしてアミメキリンの横を通り過ぎた時に呟いた
ツチノコ「………急ごう、風が止む前に」
ツチノコ(何を言ってんだ俺はぁーーー!?)
ツチノコ(もういいよ!行けるところまで行ってやるよ、畜生!)
ツチノコがもう完全に諦めた、その時───
サーバル「………待って!」
土手の上にサーバルが現れた
ツチノコ(ッ!お前はもう一人の救助隊、サーバル!!)
サーバル「ねぇ、ヤバイよ!!そこのファミマで見たことない色のじゃぱりまん売ってたんだよ!!買ってみよう!?」
アミメキリン「レッグ・ベネディクト!!」ドゴォ‼
サーバル「ヴッ!?」
ライオンすら頃す事もあるアミメキリンの強烈な蹴りがサーバルにクリーンヒットした
ツチノコ「空気読めよお前!……いや、読んでるけど」
サーバルがリンチされるのをぼんやり眺めていたツチノコだったが、ふと足元に鞄が落ちているのを見つけた
どさくさで飛んできたアミメキリンの鞄のようだが……留め金が外れて中身が飛び出している