Re: 獣友高校生の日常( No.114 )

日時: 2019/01/05 22:48
名前: 闇路◆14..oWjUr6

同時刻、ジャパリパーク動物研究所・平原支部


うだおにいさん「ほ、報告!平原東高等学校敷地内にて異常な濃度のサンドスターを検知!!今なお上昇中!!」

菜々「えぇっ!?し、敷地内!?って事は校内でセルリアンとの戦闘が起こっているんですか!?」

カコ「学校周辺を警戒しているハンターからは、敷地内にセルリアンが侵入したという報告は受けていませんが……」

きたはまおにいさん「……!現地ハンターから新たな報告が入ってきました!どうやら体育館内で複数のフレンズ同士による戦闘が勃発したようです!!しかも、その中の一人は……S級ハンターのヘビクイワシ!?」

菜々「ちょ、一般フレンズ相手にS級ハンターが何やってんの!?」

カコ「彼女は普段は冷静ですが、自分と同等の力を持った相手との戦いになると闘争本能を刺激されて興奮状態になりますからね……」

菜々「どこの戦闘民族ですかっ!?早く止めないと、いずれ大怪我する子が出ますよ!?」

カコ「そうですね、それに高濃度サンドスターがセルリアンを引き寄せてしまうかもしれません……誰か手の空いているS級以上の実力を持ったハンターはいますか?」

カコは無線で東校周辺に散らばっているハンター達に連絡したのだが……

ヒグマ『無理だ!!文化祭で賑わってる東校を狙ったセルリアンの群れの対処でこっちは忙しいんだよ!!むしろこっちが手を貸してほしいくらいだ!!』

キンシコウ『そもそも私もヒグマさんもまだA級ですから、S級レベルの戦闘なんて気安く介入できませんよ……』

リカオン『こちらリカオン!今丁度、東校校内を巡回してますよ!私が行きましょうか?』

ヒグマ『万年C級のお前に何が出来るんだよ』

リカオン『分かってるんだ……C級ハンターが大して役に立たないなんて事は、私が一番分かってるんだ!それでもやるしかないんだ……勝てる勝てないじゃなく、ここで私は敵に立ち向かわなくちゃいけないんだッ!!』

ヒグマ『黙れ気安くその台詞使うな』

キンシコウ『無免ライダーに土下座で謝ってください』

リカオン『』