Re: 獣友高校生の日常( No.100 )

日時: 2018/12/10 23:05
名前: 闇路◆14..oWjUr6

プリンセス「先輩!文化祭来てたんですね!」

ジャイアント先輩「おぉ、我が愛すべき後輩たちじゃないか!久しぶりだなぁ!」

コウテイ「お互いスケジュールの都合で中々会えませんからね……先輩は今日はお休みで?」

ジャイアント先輩「あぁ、せっかくの文化祭なんだしゆっくり羽を伸ばしてこいってさ。まー、どんだけ羽伸ばしても空は飛べないんだけどなー」

イワビー「悲しい事言わんで下さいよ……」

ジャイアント先輩「ん?そういやフルルの奴はどうした?一緒じゃないのか?」キョロキョロ

ジェーン「フルルさんなら演劇部の出し物のリハーサルの最中ですよ」

ジャイアント先輩「二時半から体育館でやるっていう劇か、アイツも参加するのか?意外だな」

プリンセス「あっそうそう!その劇のすぐ後、私達PPPが体育館でライブをするんです!良かったら先輩も見に来ませんか?」

ジャイアント先輩「うんうん勿論行くよ!絶対行く!」


アルマジロ(PPPかぁ……クラスも違うしアイドルにも興味ないから良く知らないけど、生で見るとオーラがあるなぁ……)ゴクゴク

話に花を咲かせるペンギン達を横目で見つつも、我関せずといった風に無言で手元のお茶を飲んでいたアルマジロだったが……

ジャイアント先輩「おい、挨拶しろ!」ペチーン‼

不意にジャイアントペンギンに背中をどつかれた

アルマジロ「ブッフォ!?うっ、ケホごほっ!!ぅえっフッぉぐっバフン!!」

防御力が自慢のアルマジロだが、気を抜いている所にペンギンのフリッパーを食らっては流石にたまったものではない

盛大にお茶を吹き出して噎せるアルマジロ、しかも衝撃で水が気管に入ってしまい咳が止まらなくなってしまった