Re: アライさん「釣りをするのだ!」( No.21 )
ジャパリ刑務所
闇路「パワプロ知らんからキャラに違和感あっても文句言うんじゃねぇぞ……」
ヒグマ「何を一人でブツブツ言ってるんだこいつ」
翌日 へいげんちほー ショッピングモールL.AEON(ラ.イオン)前
フェネック「……あのヒトだよね、多分」
待ち合わせ場所にやってきたフェネックは依頼主と思わしき人物を発見する
しかし、それはヒトと呼ぶにはいささか妙な姿をしていた
頭の大きな二頭身ボディも変だが、何よりもおかしいのは足だ。胴体と足の繋ぎ目が無く、足の上で胴体が浮遊している
フェネック「……かばんさんがパークに残って早数年、文明開化が進むのと同時に変なフレンズが増えたなぁ……」
フェネック「ま、いっかー……あのーすみませーん、矢部明雄さんですかー?先日依頼を受けたフェネックですー」
矢部明雄「おぉー!貴女がフェネックさんでやんすか!?いやぁ、美人さんでやんすねぇー!」
フェネック「どもどもありがとー♪それで今回の仕事の内容だけど……」
矢部明雄「おっと、そうだったでやんす!……フェネックさんはガンダーロボって知ってるでやんすか?」
フェネック「名前だけならねー、確かN叡智系で毎週日曜午後6時にひっそりと放送してるロボットアニメだよねー?」
矢部明雄「ひっそりとは余計でやんすが……それで合ってるでやんす」
矢部明雄「今日はここL.AEONで何と!ガンダーロボとへいげんちほーの夢のコラボ商品『ガンダーロボ・ヘラジカver』が限定販売されるんでやんす!」チラシピラー
フェネック「へぇーすごいねー(うわ、何このデザインだっさ……)」
矢部明雄「なのでフェネックさんにはオイラと一緒に、ガンダーロボの購入列に並んで欲しいでやんす」
フェネック「依頼受けといて言うのも難だけどさー、プラモ買うだけなのに私必要なのかなー?」
矢部明雄「お一人様一個しか売ってくれないんでやんす……マニアなら保存用・観賞用・布教用・予備用・試合用の五つは買って然るべきでやんす!」
フェネック(試合にどうやって使うんだろう……?)
フェネック「……あれ?それだと二人じゃ足りなくないかなー?」
矢部明雄「えぇ、なので他にも後三人雇ってるでやんす!」
矢部明雄「あ、噂をすれば来たみたいでやんす!おーい!こっちでやんすー!」
誰が来た?>>22>>23>>24